第92回アカデミー賞で4つのオスカーを獲得した映画『パラサイト 半地下の家族』。国際長編映画賞を受賞した際のスピーチで「朝まで飲み明かす準備はできています」とコメントしたポン・ジュノ監督は、実際に朝まで飲み明かしていたことが判明した。(フロントロウ編集部)
会場を盛り上げた「朝まで飲み明かす」トーク
アカデミー賞92年の歴史で、初めて外国映画が作品賞を受賞するという快挙を達成したポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』。作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4つに輝き、韓国映画としても史上初のオスカー獲得となった。
ポン・ジュノ監督は国際長編映画賞の受賞の際、「この部門は最優秀外国語映画賞から最優秀国際長編映画賞という新しい名前になりました(中略)この変化が象徴する、新しい方向性を称え応援します」と韓国語でスピーチ。
誇らしげにスピーチが終わったと見せかけ、今度は英語で「朝まで飲む準備はできています!」と大きな声で冗談を言い、会場からは笑いと共に拍手喝采が湧き起こった。
有言実行!朝5時まで飲んだポン・ジュノ監督
そんな監督と『パラサイト 半地下の家族』のキャストやクルーたちは米Vanity Fairが主催するアカデミー賞のアフターパーティーに参加。それから、アメリカで『パラサイト』を放映した配給会社のネオンが主催していたパーティーに向かった。
そこでは、映画の本編で重要な役割を担う“桃”味のギムレットやマルガリータなどの映画オリジナルカクテルで乾杯。VIPセクションでは、キャストのパク・ソダムやイ・ソンギュンなどが、ちょうど誕生日を迎えたチョ・ヨジョンのために「ハッピー・バースデー」を歌ったと米Los Angeles Timesが伝えている。
その後一行はオスカー像をしっかりと握りしめながら2台のバンに乗り込み会場を後にした。
車はLAのコリアンタウンにあるSobanという韓国料理屋に到着。30席しかない小さな店内に50人以上のキャストやメンバーが押し寄せ、祝祭の夜を祝ったそう。米Eater LAによると店に入った時間は午前2時45分で、店を出た時間は午前5時。文字通り、「朝まで」飲み明かし、口約は果たされた。
監督は何を食べた?
ポン・ジュノ監督は、実はアカデミー賞の朝から店に入るまで、ほとんど何も食べていなかったそう。店のオーナーであるジェニファー・パクは米Eater LAに、監督とその他のメンバーが食べたのはカルビチム(韓国式の肉じゃが)、ウンデグチョリム (銀だらの煮付け)、カルビ、ビビンバ、海鮮チヂミなどだと明かした。
監督は主演キャストのソン・ガンホなどと共に、以前にもこのSobanを訪れていた。
実はポン・ジュノ監督、アカデミー賞後に行われた米Varietyのインタビューで「昼まで飲みます」となぜか半日飲む期間を延長。リポーターに「何を飲むんですか?」と聞かれ「ウイスキー」とコメントしていたけれど、昼まで飲んだかどうかはまだわかっていない。
(フロントロウ編集部)
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February 12, 2020 at 06:48PM
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『パラサイト』チーム、オスカー受賞のスピーチ通り朝まで飲んでいたことが判明! - フロントロウ
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