上場企業の株主総会は26日がピークです。新型コロナウイルスの感染の第2波が懸念される中、多くの総会では、感染拡大の影響で厳しい状況にある事業の立て直しに向けた戦略や、今後の危機対応をどのように説明するかが焦点になっています。
26日は東京証券取引所に上場する3月期決算の企業のおよそ3割にあたる700社余りが株主総会を開きました。
ことしは新型コロナウイルスの感染を防ぐためほとんどの企業が株主に会場に来ないよう呼びかけています。
東京都内で総会を開いた三井住友フィナンシャルグループは総会の様子はインターネットを通じて配信し、会場では株主用の座席を少なくしました。
その結果、出席者は去年の585人から107人に減り、総会は、去年より短い55分で終了しました。
新型コロナウイルスの影響で多くの企業は前の年度よりも利益を減らし、3月期決算の企業の半数以上の1200社が、先行きが不透明なため今年度の業績を「未定」としています。
感染が再び広がるいわゆる第2波が懸念される中多くの総会では、経営陣が感染拡大の影響で厳しい状況にある事業の立て直しに向けた戦略や、今後の危機対応をどのように説明するかが焦点になっています。
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June 26, 2020 at 10:39AM
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株主総会 きょうピーク 事業立て直し どう説明 新型コロナ戦略 - NHK NEWS WEB
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