「楽天Edy」と「楽天ペイ」、どちらも楽天が提供しているキャッシュレス決済だが「いまいち違いがわからない」という方も多いのではないだろうか。
そこで本記事では、初めて使う方でもわかるように楽天Edyと楽天ペイの違いを解説する。使い方やポイントの還元率などを比べて、どちらが自分に合うか選択してほしい。
楽天Edyと楽天ペイの違いは?
楽天Edyと楽天ペイ、両者の決定的な違いは「お金を先払いにするか後払いにするか」、つまりお金の支払うタイミングにある。まずは、それぞれの特徴(メリット、デメリット)を把握した上で、自分のライフスタイルに合ったものを選ぼう。
楽天Edyとは?
楽天Edyは、「Edy機能付き楽天カード(クレジットカード)」「Edy楽天ポイントカード」もしくは、スマホ用「楽天Edyアプリ」にあらかじめ残金をチャージし、店頭の専用リーダーにかざすことで支払いができるプリペイド方式電子マネー。クレジットカードのように暗証番号を入力するなどの手間がなく、スムーズに会計できるのが最大のメリット。
事前にお金をチャージしておかないと使えないため、使用時には残金を気にしておかなければならないが、反面それによって使いすぎの防止もできる。お金の流れがシンプルで把握しやすいのが特徴だ。現金やクレジットカードだけでなく、楽天Edyに楽天スーパーポイントをチャージすることもできる。楽天の他のサービスで付与されたポイントを、日常の買い物で使用できるのは大きい。
また、設定した残金を下回ったときに、登録しているクレジットカードから自動的にチャージされる「オートチャージ機能」を利用すれば、残金を気にせずに使うことも可能だ。セブンイレブン、ファミマ、ローソンなどのコンビニ系は楽天Edyの方が楽天ペイより全国的に網羅されている。コンビニ13チェーン、スーバー、ドラッグストアなど、50万店舗以上で利用可能。インターネット店舗では、楽天以外にもAmazonで利用できる。
【楽天Edyはこんな人におすすめ】
・使い過ぎを防ぎたい
・クレジットカードを持っていない
・コンビニをよく利用する
楽天ペイとは?
楽天ペイは、スマホアプリにクレジットカードを登録し、アプリに表示されたQRコードやバーコードを店頭で提示して決済するサービス。支払いは後払い、つまり登録しているクレジットカードの請求日にまとめて請求されるポストペイ方式だ。
使用できるクレジットカードの種類は、すべての楽天カードと「Visa」「Mastercard」。クレジットカードと紐づけることで、事前にチャージをする必要がないため、支払い時に残高を気にせず使えるのが特徴。また、楽天Edy同様にサインや暗証番号の入力も不要で、手早く支払えるのがメリットだ。
また、「楽天カード」「楽天銀行口座」「ラクマの売上金」のいずれかから、その都度残高をチャージして使用することもできる。コンビニ10チェーン、スーパー、ドラッグストアなど120万店舗で利用可能。楽天以外にも、無印良品やSHOPLIST、JINSなどのネット通販でも利用できる。
【楽天ペイはこんな人におすすめ】
・チャージの手間を省きたい
・残高を気にせず使いたい
・ネットショップをよく利用する
おサイフケータイとは違うもの?
「おサイフケータイ」とは、その名の通り、おサイフに入っているものをケータイに入れて持ち運ぶことのできるサービス。 「おサイフケータイ=ATM機」「楽天Edy、楽天ペイ=銀行のキャッシュカード」とイメージしてみるとわかりやすい。
当然のことだが、ATMを利用しようとする時、どこかの銀行と契約し発行されたキャッシュカードを持ってないとお金の入出金はできない。それと同じように、おサイフケータイを搭載したスマホを持っているだけでは機能は使えず、電子決済サービスに申し込み、専用アプリを使ってスマホと紐づける必要がある。
楽天には「楽天Edy」「楽天ペイ」それぞれ単独の対応アプリと、「Edy機能付き楽天ペイ」というアプリが存在する。「Edy機能付き楽天ペイ」は、これひとつで楽天Edyも楽天ペイも利用できる便利なアプリだ。ただし、単独アプリはどのスマホでも利用できるが、「Edy機能付き楽天ペイ」は、おサイフケータイ対応機種のみでしか利用できない。一部の非対応Android機種やiPhoneでは利用できないので注意しよう。
楽天Edyと楽天ペイ、どっちがお得なの?
では、楽天Edyと楽天ペイ、どっちがお得にポイントが貯まるのか、還元率に違いがあるのかを見てみよう。
楽天Edyの還元率
楽天Edyの場合、利用金額の0.5%(200円で1ポイント)の楽天スーパーポイントが付与される。さらに、楽天カードから楽天Edyへチャージした場合には、0.5%のポイントがもらえる。つまり、楽天Edyを使うなら楽天カードでチャージをした方が断然お得だ。
楽天ペイのポイント還元率
楽天ペイのポイント還元率も0.5%(200円で1ポイント)。これだけだと楽天Edyと還元率に差はないが、楽天カードを紐付けて使った場合、楽天ペイではカード利用分として1.0%のポイントが還元される。楽天ペイでは、先述したように楽天銀行との紐付けも可能だが、その場合のポイント還元率は通常の0.5%ととなるため、楽天カードに紐づけて利用する方がおすすめだ。
ポイント二重取りはできる?
さらに楽天ポイントを効率的に貯めるたいなら、対象店舗で「楽天ポイントカード」を忘れずに提示しよう。ポイント還元とは別に、楽天ポイント加盟店で楽天ポイントカードの提示すると、さらに0.5%以上のポイントが貯まる。
例えば、加盟店で1,000円の買い物をし、楽天ペイ(楽天カード登録済み)で支払いをした場合、「楽天カード利用分 1.0%⇒10ポイント」に加え、「楽天ポイントカード付与分0.5%⇒5ポイント」、合計15ポイント獲得できる。
また、楽天では頻繁にキャンペーンが開催されており、それらを駆使すればさらにお得にポイントを貯めることも可能だ。
マイナポイントの紐付けも忘れずに
そして、今注目したいのが「マイナポイントキャンペーン」。楽天Edy、楽天ペイどちらもマイナポイントを申し込んだ利用者に対し、マイナポイントの付与とは別に楽天ポイント、またはEdyを付与する"上乗せキャンペーン"が実施されている。
楽天Edyは、マイナポイント申込者が5か月連続1,000円以上チャージすると、抽選で最大2万円分のEdyが毎月当たり、はずれても500万円分の「Edy」を山分けするというもの。楽天ペイは、最大500円分を上乗せし、合計最大5,800円分の楽天ポイントが付与されるというものだ。
楽天ポイントは、数あるポイントサービスの中でも貯まりやすいと言われるが、今回紹介した楽天Edyと楽天ペイを駆使して、さらに高還元を目指してみては。
文/oki
"説明" - Google ニュース
September 14, 2020 at 08:18AM
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説明できる?「楽天Edy」と「楽天ペイ」の使い方とポイント還元率の違い - @DIME
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