女川2号機「工事計画」認可申請 説明完了、来年9月に
女川原発2号機
東北電力が女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準適合性審査のうち詳細設計を示した「工事計画」の認可申請について、説明完了時期の想定を当初の2021年6月から同年9月に見直したことが8日分かった。
同日までに原子力規制委員会に伝えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海水ポンプ室、取水路といった設備や機器に関する解析が遅れ、補正書の提出もずれ込んでいることなどが理由。
東北電は8日の工事計画の審査会合で、20年度内に提出を終える考えを強調した。取材に対し「22年度を見込む安全対策工事の完了時期に影響はない。工程の調整で対応できると考えている」と説明している。
女川2号機は審査の三つのプロセスのうち「原子炉設置変更」(基本設計)が2月に合格。再稼働には工事計画と保安規定の認可を受ける必要がある。
2020年12月09日水曜日
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