東京オリンピック パラリンピックの開催に向けて、加藤官房長官は、海外から参加する選手や大会関係者の感染対策などを丁寧に説明し、運営への国民の理解を得たいという考えを示しました。
加藤官房長官は、17日午前の記者会見で、記者団から「東京オリンピック パラリンピックの開催に国民の理解が進まない状況をどう認識しているか」と問われ、「安全 安心な大会運営を行っていく。国民にも、そういう形で開かれることを分かってもらえるよう努力していく必要がある」と述べました。
そのうえで、海外から参加する選手と大会関係者の感染対策や変異ウイルスへの対応などを丁寧に説明するとともに、地域で必要な医療提供体制を確保するなどして、運営への国民の理解を得たいという考えを示しました。
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