06月22日 17:51
東海3県に出されていた「緊急事態宣言」や「まん延防止措置」が解除され、これまで自粛が求められていた地域でもお酒の提供が解禁となりました。初日の21日夜の街の賑わいを取材しました。
21日、約1か月半にわたる「まん延防止措置」の適用が解除された三重県。県内で唯一、飲食店への時短要請が続く四日市市でも、お酒の提供が解禁されました。
男性:
「今日から四日市めっちゃくちゃやってるんで、飲みに出てます。(感染防止)対策はバッチリなんで」
別の男性:
「マスクしてます。ギリギリまで飲みます!」
久しぶりに賑わった商店街には、こんな光景も…。
酒販売店の店員:
「一応9時まで営業なんですけど、(集金や配達の)お店があと15,6件、20件近く」
地元の酒店は、配達やたまっていた集金などで大忙し。このスナックにも、1カ月半ぶりにウイスキーのボトルが届けられました。
しかし、酒の席に変化も…。
男性客:
「団体で飲みに来ることがないじゃないすか、こうやって1人1人で」
「大人数でワイワイ」から「少人数でしっぽり」に変わりつつありました。
また商店街では、いち早くシャッターを閉める店も。
ラーメン店の人:
「飲み帰りとか、そういう感じだと思うんですけど。(午後)5時から8時とかやっていても、晩ご飯だけやから、ちょこちょこしか来てくれないんですよね」
シメのラーメンまでお客さんが戻るのは、まだまだ先の事になりそうです。
まん延防止措置に移行した愛知県は、重点措置の対象となる名古屋市など14の市や町に対し、引き続き営業時間の短縮を要請していますが、お酒の提供が午後7時まで認められました。
錦通に面した焼き鳥店は、まだ暗くなる前からほぼ満席に。常連たちが短い夜を楽しみました。
鳥勢の女将:
「やっぱりアルコールがあるのとないのとは(客数が)違いました。久しぶりに生をついで、ちょっと緊張しました。うれしい緊張です」
店を開けるのは、およそ1カ月ぶりです。
男性客:
「今日は二杯、ちょっとお酒が弱くなって。全然飲んでなかったんで」
鳥勢の女将:
「第5波という話も聞いていたので、すごく怖いんですけれど、このまま収まってくれることを願います」
40日ぶりに再開した、名古屋栄三越の屋上にあるビアガーデン「マイアミ」。
この日入ったお客さんは4組9人と多くはありませんが、店長は「お客さんに実際来ていただいて営業すると気分も上がりますし、ほっとしている」と話し、夏に向けて期待していました。
からの記事と詳細 ( 『酒の提供解禁…客「飲んだくれてます」店「あるのとないのとは違う」暗くなる前から短い夜楽しむ常連も』 - tokai-tv.com )
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