◆米大リーグ エンゼルス5―4レッドソックス(7日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・DH」で出場し、5回先頭打者で迎えた第3打席。2―2と追いつかれた直後だった。左腕ロドリゲスのカウント2―2からの内角チェンジアップをたたくと打球は初速184・2キロのライナーで右翼席中段に飛距離132・0メートルの大アーチ。
3試合ぶりの32号アーチを放ち、4日に並んでいた松井秀喜選手が持っていた日本人選手最多アーチ31本を塗り替えた。
第1打席は左前安打、第2打席は空振り三振。第3打席は自打球が右スネ、左膝あたりを直撃し痛そうな表情を見せていたが、7球目。第2打席で三振したチェンジアップを完ぺきにとらえた。第4打席は見逃し三振の4打数2安打で打率は2割7分9厘となった。チームは5―4で逃げ切り、大谷の一発が勝利打点となった。
松井秀喜氏はエンゼルスに2010年に在籍していたこともあって、本塁打直後に球団を通じて次のように祝福のコメントを出した。「シーズン32本塁打は、大谷選手のバッティングをもってすれば、ただの通過点に過ぎないと思います。大リーグでは私も長距離打者とは呼ばれたことはありましたが、彼こそが真の長距離打者だと感じます。また、大谷選手は素晴らしいピッチャーです。大リーグの常識を変えた唯一無二の存在です。今後もファンの方々や少年たちの夢を背負い、シーズンを乗り切って欲しいと思います。私も一野球ファンとして、楽しみにしています」
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