東京五輪・パラリンピック組織委員会が14日に発表した五輪開閉会式の制作メンバーに、作曲家として名を連ねている小山田圭吾氏(52)がSNSやインターネット上で炎上している。

小山田氏自身が障がい者をいじめていた経験を明かしている、雑誌のインタビュー記事が取り沙汰され、「東京大会にふさわしくない」など批判の声が数多く上がっている。

東京大会の基本コンセプトの1つには「多様性と調和」とある。他にも数多くの崇高な理念が大会ビジョンに掲げられている。さらに組織委は14日、五輪パラの開閉会式4式典における共通コンセプトを「前を向いて生きるエネルギー」という意味を込めた「Moving Forward」としたと発表したばかりだった。五輪開会式は8日後の23日に国立競技場で行われる。