ウガンダ選手団の１人が行方不明、大阪・泉佐野市で事前合宿中
大阪で事前合宿中のウガンダ選手団。このうちの１人が１６日、突然、姿を消しました。
行方が分からないのはウガンダ選手団９人のうちの１人、重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手（２０）です。選手団は大阪府泉佐野市で事前合宿を行っていて、市内のホテルに滞在。選手団には毎日、ＰＣＲ検査が行われていましたが、１６日正午ごろ、セチトレコ選手の検体がないことがわかり、市の職員が部屋を確認したところ、いなくなっていたということです。
ウガンダ選手団を巡っては先月１９日、成田空港で１人のコロナの感染が、また、２３日には泉佐野市で別の１人の感染が確認されました。市は選手団に対して、無断で外出しないよう呼びかけていました。
セチトレコ選手は、国際ウエイトリフティング連盟が３日前に公開した最新の東京オリンピックの出場選手リストに入っていませんでした。市は警察に行方不明者届を提出し、行方を捜しています。
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