©Kumamoto Football Association
一般社団法人熊本県サッカー協会
(一社)熊本県サッカー協会と嘉島町の官民連携事業として、2022年夏(8月予定)の開設を目指し建設が進む「熊本県フットボールセンター(仮称)」。同センターの建設に当たっては、資金の一部をサッカーファミリーだけでなく、広く一般からの寄付・出資で募っています。
その募集活動の一環として、10月22日に、建設予定である熊本県嘉島町の町民会館・2階会議室にて「熊本フットボールセンター応援ファンド出資者説明会」を開催しました。同会には、センターへの寄付や応援ファンドへの出資に関心を持っている方に加え、新たにできる施設について興味を持つ地元住民など、約20名が参加。
はじめに熊本県サッカー協会事務局長で、施設の運営会社・(株)熊本フットボールセンターの代表取締役でもある松下涼太が、センター建設の経緯や施設の概要、将来像などについて説明。その中で松下代表取締役は、「大会などを通じて、センターでは年間約10万人の来場者を見込んでいる。町の交流人口増にも寄与できれば」と、スポーツ施設を通じた地域活性化への思いを語りました。説明終了後の質疑応答では、併設される企業主導型保育園の募集についてや、施設建設の情報発信、施設利用者による交通渋滞発生時の対応など、多岐にわたる質問が寄せられ、関心の高さを伺わせました。
続いて、寄付の窓口となっている(株)グローカル・クラウドファンディングの木場正治さん、応援ファンドの組成を担当するプラスソーシャルインベストメント(株)の増田翔太さんから、それぞれ寄付並びに出資の詳細が説明されました。説明会終了後は、寄付・出資それぞれの担当者の下を訪れて個別に質問する参加者の姿もあり、全国的にも珍しい方式による施設建設が、“投資先”として興味を引いているようでした。
熊本県サッカー協会では、今後もさらに出資者を募るとともに、地元嘉島町を中心に、より多くの方々にフットボールセンターを核とする「スポーツを通じたまちづくり」への理解を深め、参画してもらうために、説明会や情報交換会を随時開催していきます。
寄付・出資に興味を持つ人だけでなく、地元にできる施設に関心を持つ町民も訪れた説明会 ©Kumamoto Football Association
センター建設の経緯や施設の概要、運営方針などについて説明する(株)熊本フットボールセンターの松下代表取締役 ©Kumamoto Football Association
クラウドファンディングの手法や他での実績について説明する(株)グローカル・クラウドファンディングの木場さん ©Kumamoto Football Association
プラスソーシャルインベストメント(株)の増田さんは、応援ファンドの種類や配当、特典などの内容を説明 ©Kumamoto Football Association
説明会や情報交換会の情報は、熊本県サッカー協会HP内( https://ift.tt/3nHl0MG )で随時発信しています
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