来年春に大学や短大を卒業する学生などを対象にした合同企業説明会が、山口市で開かれています。
この企業説明会は地元での就職を後押ししようと、山口労働局や県などが毎年この時期に開いていて、ことしも県内に事業所を置く企業、およそ100社が参加しました。
そして、会場を訪れた学生たちはそれぞれの企業のブースを回って、担当者から仕事の内容や給与などについて説明を受けたり、質問したりしていました。
山口労働局によりますと、去年は新型コロナウイルスの影響で就職活動が思うように進まなかった学生も多かったということですが、ことしはオンライン説明会などの普及でおおむね順調だということです。
ただ、対面での就職活動を希望する学生も多いということで、参加した大学生の1人は「新型コロナの影響でインターネットでしか企業の情報を得られない時もあったので、対面で仕事内容などを聞けたのはよかった」と話していました。
説明会の運営を担当した山口しごとセンターの重永敬二センター長は「新型コロナは落ち着いてきているが、スタートが遅れた学生もいる。対面で話を聞くことで企業の雰囲気などをつかむきっかけにしてほしい」と話していました。
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