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延岡市の25歳の男性が競技歴わずか10カ月でプロボクサーになりました。
短期間でプロ選手になったその秘密に迫ります。
プロボクサー甲斐裕幸選手は身長168センチ体重52．5キロ。バンタム級の選手です。
甲斐選手は2年前に自分の会社を立ち上げました。
当時のやる気や覇気を取り戻したい…。
そうした思いが後押しし、もともと興味のあったボクシングを去年2月に始めました。
（ウエスタン延岡ボクシングジム木下修造会長）
Ｑ・最初に来た時の様子は？
「いやもう普通にただボクシングがやりたいなと思ってきたと思った」
Ｑ・どんな性格の選手？
「性格は負けず嫌いじゃないですかね、自分の仕事を自分でやってますからね、その中でやる気を無くしてボクシング始めてボクシングの力で又やる気になった所ですね」
何事にも真面目に真剣に取り組む性格の甲斐選手。
「1年以内にプロになる」という目標を掲げ、週5回、仕事終わりにボクシングジムで1日2時間半のトレーニング。
さらに、ランニングとシャドーボクシングも欠かさず、プロテストに向けて仕事をこなしながらボクシングに没頭する日々を過ごしてきました。
（プロボクサー甲斐裕幸選手（25歳））
Ｑ・始めてみて？
「何も分らない状態で毎日同じ練習、今もですけど基本基本でやってます。」
Ｑ・1番楽しい所は？
「練習で楽しい事は無いですね。試合をやっている時というか人と向き合っている時は楽しいですね」
ボクシングを始めて10カ月経った2021年11月。
甲斐選手は、山口県で行われたＪＢＣ・日本ボクシングコミッションＣ級プロテストに初挑戦。
1ラウンド目は初のサウスポーとの対戦に苦しみましたが、2ラウンド目は右ストレート左フックが決まりプロテストでは珍しいスタンディングダウンを奪って、1発で合格しました。
（プロボクサー甲斐裕幸選手（25歳））
Ｑ・プロテスト合格して？
「合格した時は合格したっていう自信があったのでほっとした安堵したというのが正直な所ですね」
（ウエスタン延岡ボクシングジム木下修造会長）
Ｑ・プロテスト合格して？
「やっぱり嬉しかったですね意外と相手よりもパンチが見えててプロテストでダウン取る事は無いんですよそれをダウン取ったからですね凄いなと思いました。」
Ｑ・将来は？
「今からあと2年くらいかけてランキングボクサーになって日本タイトルマッチまで行って欲しいですね」
甲斐選手の今の目標は3月13日に行われるデビュー戦での勝利とその後始まる新人戦での優勝です。
課題のスタミナとフットワークを強化してＫＯでの勝利を目指します。
からの記事と詳細 ( たった１０カ月でプロボクサー！甲斐裕幸選手 - www.fnn.jp )
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