来年春・卒業予定の大学生などを対象とした大規模な企業説明会がきょう山形市で開かれました。コロナの影響で、数少ない「対面式の説明会」ということもあり
多くの学生が参加しました。
山形労働局が主催した合同企業説明会。会場の山形ビッグウイングは、企業との出会いを求める大学3年生たちの熱気で包まれました。
(企業が学生に説明)
「仕事というのはプロフェッショナルですから。それで給料がお客様からもらえるわけですから。ですから、嫌なツライ仕事もたくさんあるわけで、それを避けて通っていたら成長しないのは当たり前」
合同説明会に詰めかけたのは、県内の大学3年生など約200人。コロナ禍以降、「オンライン」での企業説明会が主流となりつつありますが、最近は逆にこうした「対面の機会」を求める声が増えたといいます。
(山形労働局秋葉信悦職業安定課長)
「直接、説明会を行うことでしか得ることができないような感覚や、生の情報というものを学生・企業の両方に得てもらう場を設けたいということで本日のようなイベントを開催した」
今年の参加企業は、去年の2倍の200社に上ります。
企業側は「対面式」と「オンライン」両方を活用し幅広く優秀な人材を得たいと考えています。
(参加企業)
「私たち企業もオンラインだとなかなか人となりなどはわかりにくい所あるが、私たちだけでなく学生も見せ方などいろいろ大変なのかなと思いますので、お互いに良い所が見られればと思う」
「対面式」は学生の反応も上々です。
(学生)
「気持ちの面でいうとオンラインと違い気合が違う。ちゃんとした服装でみんなが
いるところでとなると、部屋で1人で受けるのとは気合が違う」
「オンライン説明会の方が便利だとは思うが、対面の方が会話もしながら話がきけるので、対面の方が私はやりやすい」
県内では17日にも就職情報会社が主催する対面式の合同説明会が開かれます。
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