２３日に展開可否説明 米軍無人機 県と鹿屋市に防衛省 - 読売新聞オンライン

　海上自衛隊鹿屋航空基地（鹿屋市）に米軍無人偵察機「ＭＱ９」を一時展開する計画について、防衛省は２０日、一時展開の可否の調査結果を２３日に鹿屋市と県に説明すると発表した。

　同省などによると、一時展開は、南西諸島を含む日本近海の警戒・監視の強化が目的。ＭＱ９を１年程度配備し、米軍約１００人を駐屯できるかどうか、日米両政府が現地調査を行うなどして検討を進めていた。

　２３日午後に岩本剛人政務官らが鹿屋市役所と県庁を訪れ、市長と市議会議長、知事と県議会議長に説明する。また、鹿屋市議会は２６日、全員協議会で防衛省の担当者から説明を受ける予定という。

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