海の生き物の生態や海洋ゴミの問題などを360度カメラで撮影した映像とバーチャルキャラクターとの対話で知ってもらおうという催しが、沖縄県本部町にある美ら海水族館が開かれています。
この催しは、日本財団が沖縄県本部町にある沖縄美ら海水族館で20日から始めたものです。
催しではジンベエザメをモデルにしたバーチャルキャラクターが登場し、会場に集まった子どもたちに質問を出しながら、海の生き物の生態や海洋ゴミの問題などを説明しました。
また沖縄の海の中の様子を360度カメラで撮影した映像では、マンタなどが紹介され、参加者は海の中を遊泳しているような感覚で映像に見入っていました。
参加した小学6年生の男子児童は「映像を見て泳いだ感じがして、生き物の様子なども知ることができて、いい体験になりました」と話していました。
催しを主催した日本財団海洋事業部の宇田川貴康チームリーダーは「海が豊かな環境であることを知ってもらうと同時に、ゴミによる汚染などについて自分たちで解決策を考えるきっかけにしてもらい、海が好きになってもらいたい」と話していました。
この催しは、今月28日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( バーチャルキャラクターが説明 美ら海水族館で海を学ぶ催し|NHK 沖縄県のニュース - nhk.or.jp )
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