[東京 11日 ロイター] - 松野博一官房長官は11日午前の会見で、死刑を巡る発言で批判を浴びている葉梨康弘法相について「あらためて説明責任を徹底的に果たしつつ、職務に当たってほしい」と述べた。葉梨法相からは一連の発言について真摯に反省し陳謝する旨の説明があり、松野長官は「一連の発言を撤回したと承知している」とした。
また、松野長官は、ウクライナ大使館がウクライナ当局に確認したところ、同国でロシア軍との戦闘に参加していた20代の日本人男性が現地時間9日に死亡したことを確認したと明らかにした。その上で「政府はウクライナ全土に退避勧告を出しており、どのような目的であれ同国への渡航は止めてほしい。すでに滞在している人は安全を確保した上で、直ちに退避してほしい」と述べた。
次世代半導体の量産に向けて、トヨタ自動車やNTTをはじめとした日本企業8社が出資した新会社が立ち上がったことに関しては「次世代半導体は量子、AIなどを含むあらゆる分野で大きなイノベーションをもたらす今後の中核技術。こうした動きが日本の半導体産業の競争力強化につながることを期待している」と述べた。
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