大相撲で3場所連続休場中の横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が30日、東京・明治神宮で奉納土俵入りを行った。終了後、報道陣の取材に対応した。
初場所で3回目の優勝を果たした大関・貴景勝(常盤山)に言及。125年ぶりの1横綱1大関という珍しい番付の中で、出場力士最高位として奮闘した。照ノ富士は「やっぱり自分が休場している中で、責任を果たすと言ったらあれですけど、番付通りの力をずっと出し続けている大関ですから。(12勝3敗の優勝同点だった)11月(九州)場所に続いて1月(初)場所も、というのは、やっぱり強いんだなと思っています」と、たたえた。
また、28日の引退相撲でまげ姿に別れを告げた元横綱・白鵬の宮城野親方にも触れた。自身が大関だった2021年名古屋場所千秋楽で激突し敗れたが、結果的にこれが白鵬の現役最後の一番ともなった。断髪式でもはさみを入れた照ノ富士は「数々の記録を持っている大横綱ですから。最後の相撲を取った相手として、(日本相撲)協会で横綱を張っている現役の自分が参加しないといけないという、そういう思いで頑張って上がりました」と思いを明かした。
また「初めて対戦するまでは、雲の上の存在で、自分と対戦したのは22歳ぐらいだと思います。そこから横綱になるには、その上を倒さないといけないという思いで一生懸命に向かっていって自分の力を試して、そういったものもありますし、角界に入るきっかけをつくってくれた先輩でもありました」と振り返っていた。
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