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Tuesday, May 5, 2020

つみたてNISA初心者が「投資信託説明書」で確認すべきこと(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース

つみたてNISAで投資信託の商品を購入する際に渡される、投資信託説明書(交付目論見書)。はたして、どのように読み解いてゆくべきなのでしょうか。今回は、プルーデント・ジャパン代表取締役の瀧川茂一氏、ファイナンシャル・プランナーの小山信康氏の共著『5000円から始めるつみたてNISA』(彩図社)より一部を抜粋し、投資信託説明書(交付目論見書)の見方を解説します。

投資信託説明書(交付目論見書)の読み方

投資信託を選ぶ際には、投資対象(株式・債券・REITなど)と運用方針(パッシブ運用、アクティブ運用)の2つを確認しておくことが欠かせません。(関連記事: 初心者おすすめの「つみたてNISA」、デメリットは意外にも… )

これらは、投資信託を購入する際に必ず渡される投資信託説明書(交付目論見書)に書かれています。よってここでは、その見方をおさえておきましょう。

例として、「サイズバランスファンド」という投資信託の目論見書を読んでみます。

投資信託の基本的な仕組みを把握する

まずは(1)の「ファンドの特色」という欄を見てください。

この欄で、その投資信託の基本的な仕組みを把握することができます。また、各資産の運用割合がグラフで示されています。この部分から、「サイズバランスファンド50」は株式の成長力と債券の安定性をあわせ持った商品であることも分かります。

もし、より株式の成長力を優先したいということであれば「サイズバランスファンド70」、株式の成長力は期待したいけどちょっと怖いなと感じる人は「サイズバランスファンド30」を選ぶという方法も考えられます。

どちらの運用方針なのかチェックする

次に、その資産に対してどのようなスタンスで投資しているかという運用方針をチェックします。

運用方針については、大きく「パッシブ運用」と「アクティブ運用」の2つに分けることができます。(2)の部分を見ると、この投資信託は「合成ベンチマークに連動する」と書いてあるので、パッシブ運用であることが分かります。(関連記事: 「この投資信託はリスクが低い」の意味、正しく言えますか? )

ベンチマークとは、投資信託の値動きの基準となる指標のことです。

頭に「合成」とついているのは、この投資信託は国内株式から外国債券までの4つの資産で運用しているため、それぞれの資産の指標を、それぞれの投資割合に応じて組み合わせてベンチマークとしているという意味です。

その合成ベンチマークに連動させるように運用しています。一言で言えば、いろんな資産を組み合わせているけど、ひとつひとつの資産はそれぞれのベンチマークに連動させるように運用しているという意味です。

結果として、信託報酬が低めになっています。ここまで読み取ることができれば、その投資信託の8割は理解したと言っても過言ではありません。

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