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Friday, May 15, 2020

ウォッチ 検察庁法改正案>「説明なく理解進まない」 横浜など母親団体、法相の答弁にやきもき:神奈川(TOKYO Web) - 東京新聞

 政権の判断で検察官の定年延長ができるようになる検察庁法改正案の国会審議が緊迫を増す中、川崎市や横浜市などの母親らでつくるグループ「おでぶな会」の面々も十五日、衆院内閣委員会のウェブ中継などを見守った。

 おでぶな会は二〇一五年に小田急線、田園都市線、ブルーライン、南武線の沿線に暮らす母親らが結成。現在、約五十人が参加し、子育てから政治まで率直に話し合っている。会名は路線の頭文字から付けた。

 外出自粛が続く今もSNSで「井戸端会議」を続けており、コロナ対策を後回しに進む同法改正案には怒りが噴出してきたという。

 川崎市宮前区の衣装製作業、林佐登子さん(45)は、この日出席した森雅子法相も質問にかみ合う答弁をしない姿にやきもき。「いまの政権で『丁寧な説明』って口ばかり」との印象を強めた。

 外出できず小学生の子どもたちにストレスがたまっているという林さんは「説明もなく理解が進まない、このコロナの中で急いで決めようなんて。信頼できない」とあきれる。

 安倍晋三首相は答弁で「内閣の恣意(しい)的な人事が行われることはない」と繰り返してきたが、今年一月に法解釈を変更し、政権に近いとされる黒川弘務・東京高検検事長の定年延長を閣議決定した。林さんは「その解釈変更は口頭決裁だという。これで恣意的はないって思う国民がいるのでしょうか」と指摘する。

 同市川崎区の主婦山重響子さん(42)は「恣意的にやるつもりはないと言っても、できるようになるのが怖い」。この日の審議で野党議員は「検察が萎縮し、巨悪が安心して眠れる」と追及。それが現実になってほしくないという山重さんは「政府のしたいことがすべて通り、悪いことをしても平気な世の中で、子どもたちが育つのは心配」と胸を痛めた。 (山本哲正)

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