世紀の大一番だ。阪神・矢野燿大監督(51)は14日、東京入り。15日の巨人戦(東京ドーム)に備えた。負ければ、巨人に優勝マジック38が点灯。いきなり、開幕10連勝の菅野智之投手(30)が相手となるが「負けをつける」と総力で挑む覚悟を示した。
2番・梅野が弾けた。サンズと大山も本塁打王争いをする。広島に同一カード3連勝とたたきのめして、東京に降り立った。ついに伝統の一戦。矢野監督は総力戦で巨人の優勝マジック点灯を阻止することを約束した。
「菅野に負けをつけるというのは、ある意味、いいモチベーションとして戦っていけたら。第1戦をどうやってとるか。全員で戦っていくしかない」
4連勝で貯金を今季最多の4まで積み上げた。巨人は引き分けを挟んでの7連勝中で貯金23。「向こうは余裕があるわけやし。俺らは余裕はない」。開幕10連勝中の菅野が立ちはだかり胸突き八丁となるが、膝を折らせる自信がある。3連勝で潮目を変える。
「東京ドームは本塁打が出やすい球場やし、どうなるか本当にわからないと思うんで」
今季、チームは東京ドームで6戦全敗。8月18日からの3連戦は9年ぶりとなる36イニング連続無得点で3戦連続完封負けという屈辱を味わった。まさに鬼門となるが、打倒巨人という気持ちが数々のドラマを呼んできたのも事実である。
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