去年の参院選をめぐる河井議員夫妻の買収事件で17日、市民団体が、現金を受け取ったとされる県議会議員に対し、説明責任と辞任を求めました。 市民団体のメンバーは、横断幕などを掲げ、現金を受け取ったとされる県議13人に対し、説明責任を果たして、辞任するよう求めました。 去年の参院選をめぐり、地方議員らを買収したとして河井議員夫妻が起訴された事件で、現金を受け取ったとされる地方議員のうち、13人は広島県議です。 16日は、“被買収”側として初めて、奥原信也県議が出廷。200万円の受け取りを認め、「表に出してはいけない金。裏金だと思った」「票のとりまとめの依頼という意図を感じた」などと証言しました。 17日の裁判には、50万円を受け取ったとされる下原康充県議が証人として出廷しています。 「お金をもらった責任は重いということを議員として自覚すべきだ。辞職して責任を取るというのが、議員としての責任の取り方ではないか。」(河井疑惑をただす会 山根岩男事務局長) 団体は、今月、“被買収”側100人についての刑事責任を求め、広島地検に告発状を提出していて、「今後、責任を追及していく」としています。
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September 17, 2020 at 10:52AM
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市民団体が“被買収”県議に説明責任と辞任求める 河井議員夫妻 買収事件(RCC中国放送) - Yahoo!ニュース
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