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Thursday, December 17, 2020

オリックス・能見、阪神時代から続ける社会貢献活動で西宮市の子供たちに玩具を贈呈 - サンケイスポーツ

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石井登志郎・西宮市長(右)に玩具を寄贈するオリックス・能見=西宮市役所(代表撮影)

石井登志郎・西宮市長(右)に玩具を寄贈するオリックス・能見=西宮市役所(代表撮影)【拡大】

 今季限りで阪神を退団し、オリックスに移籍が決まった能見篤史投手兼任投手コーチ(41)が17日、西宮市役所を訪れ、2014年から行う社会貢献活動のひとつとして玩具の贈呈を行った。西宮市からは感謝状が贈呈された。

 「こうやって毎年、できることをすごい励みにしてシーズンを頑張っていました。また贈呈できることは本当にうれしく思います。所属先が変わりますが、これは僕も続けたいなと思っているので、またオリックスさんと相談して、何かできればいいなと思います」

 出身地である兵庫・豊岡市と、阪神の本拠地で西宮市の子供たちへ、玩具を寄贈し続けてきた。7年目となった今季も登板数に応じた金額64万円(34試合×2万円相当)の玩具を送った。

 西宮市では、13カ所の公立幼稚園と23カ所の公立保育所、そして2カ所の児童養護施設と、1カ所のファミリーホームに「やわらかボール」大中小10個ずつが贈られる。

 感謝状を贈呈した西宮市の石井登志郎市長(49)は「子供たちのために今年もこうして温かいお気持ち、玩具を通じてお届けいただいたことを感謝申し上げます。来年からオリックスというようなことで仰いましたけども。その中でも続けていければというふうに仰っていただいたことは、本当にありがたいことだと思っております」と感激しきりだった。

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