関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)と高浜原発1、2号機(同県高浜町)の再稼働を見据えての住民説明会が十九日、原発から近い高島市の市民会館であった。国や関電の担当者らは原発の安全性などを訴えたが、参加者からは心配の声が漏れた。
市と県が主催し、約百人が参加。両原発は二〇一六年、原子炉等規制法に基づき、運転期間延長の認可が行われている。また今年九月には、美浜原発3号機と高浜原発1号機は新規制基準に基づく安全対策工事が完了している。
高島市の一部は原発から三十キロ圏内にあり、原発事故の拡大に備えて防災対策を準備する「緊急防護措置区域(UPZ)」に指定されている。県内ではほかに長浜市の一部が該当する。...
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