国内
ワクチン接種に向け、自治体への説明会やシミュレーション実施の発表など、動きが加速している。
東京・狛江市役所の新型コロナ予防接種室。
25日、各自治体に向け行われた厚生労働省のオンライン説明会に担当の職員が参加した。
およそ2時間の説明を聞いて、狛江市担当者は「高齢者施設への接種に関してくわしい説明があったので、今まで具体的なものがなかったところが、今回示されたので、接種に関しても参考にしていきたい」と述べた。
一方、ワクチン接種の調整役を務める河野規制改革相は25日、国会で接種に向けたシミュレーションを27日に神奈川・川崎市で行うと表明。
さらに25日夜、個人のワクチン接種情報を、政府と自治体が共有するための新たなシステムを開発する方針を明らかにした。
ワクチン接種担当 河野規制改革相「1回目の接種と2回目の接種の間に引っ越しをされる方、あるいは単身赴任で、住民票の住所と違うところにいる方、そういう方を把握しなければならないというニーズがある。高齢者の方々の接種に間に合うように立ち上げていきたい」
また、こうした作業の自治体の負担について、河野規制改革相は「国の方が費用負担するので、入力に必要な人を雇ってもらうなり何なりということで、自治体には追加の負担になるということはないようにしたい」と述べた。
そのワクチンについて、FNNが行った世論調査では、ワクチンに「期待する」と答えた人は77.2%、「期待しない」の21.9%を大きく上回った。
ワクチンを接種しようと思うかを尋ねたところ、「接種する」は69.2%、「接種しない」は29.4%だった。
また、全国民に必要な数量のワクチンを確保する時期について、菅首相は25日の衆院予算委員会で、6月を「目指している」と強調した。
からの記事と詳細 ( ワクチン接種 自治体に説明会 27日に川崎市でシミュレーション - FNNプライムオンライン )
https://www.fnn.jp/articles/-/135644
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