第97回東京箱根間往復大学駅伝に2年連続4回目の出場となった新興校の創価大が、初の往路優勝を果たした。復路でも首位をキープし、最終10区に入った。率いるのは、大学と実業団でエリートコースを歩んできた就任2季目の榎木和貴監督(46)。陸上部の指導方針と、大躍進の背景を探った。
創価大の陸上部は1972年創部。82年から箱根駅伝予選に参加し、2015年正月の箱根駅伝に初出場した。15年大会は20位、17年大会は12位とシード圏外だったが、19年2月に実業団の指導者だった榎木監督が就任したことで強化が進み、前回の20年大会で9位に入って初のシード権を獲得した。
榎木監督は、箱根路を知り尽くしている。古豪・中央大在学中は4年連続で箱根駅伝に出場し、往路の4区で2回、…
からの記事と詳細 ( 箱根駅伝、創価大躍進のワケ 名門出身・榎木監督の指導理念と華麗なる実績 - 毎日新聞 - 毎日新聞 )
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