2021/04/01 NEW
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第93回選抜高等学校野球大会は1日、阪神甲子園球場で最終日となる第11日を迎え、決勝戦で明豊(大分)と東海大相模(神奈川)が対戦。5回に東海大相模が追いつき、同点の展開で後半戦に突入する。
東海大相模は、背番号「18」の右腕・石川永稀、明豊は、準決勝と同じく左腕の太田虎次朗が先発マウンドに上がった。
試合は、初回から動きを見せる。先攻の明豊は、1死から2番に入った阿南心雄が安打で出塁。3番・竹下聖人の二塁打で走者は本塁憤死となったが、ワイルドピッチで2死三塁とすると、4番・黒木日向が左翼への適時打を放ち、幸先良く1点を先行した。
しかし、東海大相模もその裏、トップバッターの門馬功が安打で出塁すると、ワイルドピッチと内野ゴロの間に走者を三塁へ。3番・小島大河が意表を突くスクイズを決め、すぐさま同点に追いついた。
2回以降も、毎回スコアリングポジションへ走者を置いていた明豊は4回、1死から2つの四球と安打で満塁の絶好機を迎えた。ここで東海大相模は、2番手・求航太郎にスイッチ。打席の2番・阿南が左翼への犠飛を放ち、明豊が1点を勝ち越した。
東海大相模は5回、1死から7番の小平直道が二塁打でチャンスメイクを見せると、2死二塁と場面は変わり、9番・求が左翼の頭上を越える適時二塁打で再び同点。なおも満塁の局面を迎えたが、逆転はならなかった。
試合は5回を終了し、2-2の同点となっている。
からの記事と詳細 ( 【速報】2-2の同点で5回を終了。明豊が4回に勝ち越すも東海大相模が5回に追いつく<11日目・決勝戦 明豊対東海大相模>【春の選抜高校野球2021】@甲子園 - 株式会社カンゼン )
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