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Thursday, May 13, 2021

前市長「選挙資金」と説明 陸自駐屯地汚職―沖縄県警 - 時事通信ニュース

2021年05月14日07時06分

沖縄県宮古島市役所を捜索した捜査員ら=13日午後、同市役所(宮古毎日新聞社提供)

沖縄県宮古島市役所を捜索した捜査員ら=13日午後、同市役所(宮古毎日新聞社提供)

  • 下地敏彦容疑者の自宅に家宅捜索に入る沖縄県警の捜査員ら=13日、同県宮古島市(宮古毎日新聞社提供)

 陸上自衛隊駐屯地の沖縄県宮古島市への配備をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された前市長の下地敏彦容疑者(75)が逮捕前、県警の任意の事情聴取に「もらった金は市長選の資金のためだった」という趣旨の説明をしていたことが13日、関係者への取材で分かった。

市議会で再三疑惑追及 候補地選定めぐり下地容疑者―宮古島陸自駐屯地汚職

 県警は13日、下地容疑者と贈賄容疑で逮捕したゴルフ場経営会社役員、下地藤康容疑者(64)を那覇地検に送検。宮古島市内の敏彦容疑者の自宅や市役所を家宅捜索した。
 敏彦容疑者は、陸自駐屯地配備計画の受け入れ表明により、候補地のゴルフ場を経営していた藤康容疑者に便宜を図った見返りとして、2018年に現金約650万円を受け取った疑いで逮捕された。
 敏彦容疑者は今年1月の市長選で4選を目指したが、落選。関係者によると、その後の事情聴取に現金の授受を認め、選挙資金にする予定だったと話したという。
 市議会の議事録によると、防衛省は用地選定の事前協議で15年、市側に5カ所の候補地を示し、ゴルフ場とは別の旧牧場を有力視していることを伝えた。これに対し、市長だった敏彦容疑者は同年、ゴルフ場を含む2カ所に駐屯地機能を分散させるよう提案したという。
 県警は、用地を選定した防衛省に対し、敏彦容疑者の働き掛けなどがなかったか調べている。

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