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Thursday, May 6, 2021

「演劇のまちなんかいらない」の真意説明 関貫新豊岡市長が初登庁 - 神戸新聞

 4月25日投開票の兵庫県豊岡市長選で初当選した関貫久仁郎市長(64)が6日、豊岡市役所に初登庁し、幹部職員らに訓示した。

 関貫市長は元市議会議長。5選を目指した中貝宗治前市長(66)が掲げてきた「演劇のまち」づくりなどの市政運営に異議を唱え、1665票差で勝利した。

 この日、市役所前の広場で職員ら約250人に拍手で迎えられ、市旗を手に記念撮影を行った。その後、初登庁式に臨んだ。

 訓示では「白黒はっきりさせたい性格だが、みなさんの行政マンとしての経験と知識を生かし、止めるところは止め、進めるところは進めるというスタンスで支えてほしい」と協力を求めた。さらに「極端な変化を押しつけるつもりはない。お互いに問題を共有し、何が一番いいのか考えながら進めていこう」などと訴えた。

 終了後の就任会見では、選挙戦で「演劇のまちなんかいらない」と発言したことについて、「演劇自体を否定するつもりはない。市の関わり方を考えていくべきだという意味だった」と真意を改めて説明した。(石川 翠)

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