昨年7月の豪雨から1年となるのを前に、蒲島知事は24日、読売新聞のインタビューに応じ、流水型ダム建設を柱とする球磨川の治水対策や復興に関する意見交換会を開催し、流域住民に自ら説明する方向で検討していると明らかにした。治水策の策定後、直接説明する初の機会で、早ければ7月にも行われる見通し。
蒲島知事は昨年11月、様々な対策を組み合わせる「緑の流域治水」の一環として、球磨川支流の川辺川に、大雨時だけ水をためる流水型ダムの建設を国に求めると表明。これを受け、国、県、流域市町村は今年3月、ダムを柱とする「球磨川水系流域治水プロジェクト」を策定した。
知事はインタビューで、策定後に説明会や意見交換会の開催を計画したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で見合わせたと説明。その上で、「流域治水の取り組みを進めるには住民の理解・協力をいただく必要がある」と述べ、感染状況を見極め、開催を目指す意向を示した。
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