いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり調査が行われている後志の寿都町。町は来月、調査に伴う交付金を含めた財政状況に関する住民説明会を町内各地で開くことにしています。
寿都町は来月１日から１６日にかけて、８回にわたって地区別の住民説明会を開くことにしています。
町では、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐって、去年１１月から第１段階の文献調査が始まっています。
今回の説明会には、毎回、片岡春雄町長が出席し、調査を受け入れることで国から得られる交付金を含めた今年度の町の財政状況について、住民に伝えることにしています。
あわせて、調査を手がけるＮＵＭＯ＝原子力発電環境整備機構の担当者も出席し、地層処分事業についての説明も行うということです。
文献調査をめぐっては、町とＮＵＭＯはすでに住民の代表者が出席する「対話の場」を設け、２５日、２回目の会合を開く予定です。
町としてはこれに加えて財政の現状と調査を一体で説明する機会も作ることで、幅広い住民に対して調査への理解を求めるねらいがあるとみられます。
からの記事と詳細 ( 寿都町 来月に財政状況に関する住民説明会開催へ｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3wQ5emd
No comments:
Post a Comment