岸田文雄首相は29日午後、首相官邸で記者団に対し、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」をめぐる入国制限について、オミクロン株の情報がある程度明らかになるまでの臨時措置だと説明した。また、日本人の帰国者を対象とした待機措置については「9カ国に加えて14カ国・地域から帰国する場合、厳格な隔離措置を実施する」と述べた。