山口県萩市のむつみ演習場へのイージス・アショア配備計画を断念した経緯について、防衛省による地元説明会が25日終わった。
住民説明会は、今月21日から萩市で始まり24日と25日には阿武町で開かれた。防衛省の担当者は、イージス・アショアの配備を断念した理由について、「ブースターの落下をコントロールするには相当のコストと時間がかかるため」などと説明した。阿武町では、配備計画に反対する「阿武町民の会」が発足し、ブースター落下の危険性や、地下水への影響を訴え続けていた。24日の説明会には、元阿武町民の会の会長・吉岡勝さんも出席し、「国民に広めていく、お願いするときは、もう少し、国がやることだから、ちゃんとした準備。調査をされてから、計画を下ろしてほしい」と述べていた。防衛省地方協力局の小松克行さんは、「仕事のやりかた、業務のやりかたについて、しっかりと対応していかなくてはいけない。いままさに対応して我々自身も改善していこうと努力している」と話していた。住民説明会は、萩市と阿武町の4か所で開かれ、合わせて約120人が参加した。
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