静岡空港東側のRESA(リーサ)と呼ばれる滑走路端安全区域の拡張工事が来年度から始まることから、静岡県は空港周辺2市1町の対象地域の住民に対し説明会を始めました。 4日の説明会は牧之原市の住民を対象に行われました。 RESAは航空機がオーバーランした場合に、機体の損傷を軽減させるため、滑走路両端に設けられる区域のことです。 拡張工事は国際基準の変更に伴うもので、これまでの基準では長さ40メートルでしたが、新基準では90メートルとなります。 説明会は工事現場でも行われ、工事ではおよそ30万立方メートルの盛り土が発生することから県は盛り土の安全性などに重点を置き 参加者に説明していました。
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