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Saturday, January 29, 2022

高野連は丁寧な説明必要 東海2位の聖隷クリストファー落選 - 中日新聞

 28日に発表された第94回選抜高校野球大会の出場校を巡り、東海地区の選考が波紋を広げている。日本高野連は昨秋の地区大会で準優勝の聖隷クリストファー(静岡)を選ばず、準決勝で敗れた大垣日大(岐阜)を選出。重要な判断材料とされてきた地区大会の結果を覆す選考に、丁寧な説明を求める声が上がっている。 (佐藤航)

 「謎の選考だ」「(選考過程を)オープンにしてほしい」。出場校発表の直後から、インターネット上では疑問が噴出した。米メジャーリーグのダルビッシュ有(パドレス)はツイッターで、「せめて聖隷クリストファー高を選考した上で特別枠で大垣日大高を選考するべきではないんですかね?」と主張した。

 東海地区は2枠。1枠は地区大会で優勝した日大三島(静岡)で決まり、2枠目で選考委員の意見が分かれた。日大三島に決勝で敗れた聖隷クリストファーか、準決勝で負けた大垣日大か。最終的に後者が選ばれ、東海・北信越地区を選考した小委員会の鬼嶋一司委員長は「投打に大垣日大が勝ったという判断」と説明した。

 鬼嶋委員長が根拠の一つとして挙げたのが、聖隷クリストファーの失点の多さだった。地区大会の1回戦から準決勝までの3試合...

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