鹿児島・鹿屋へ米軍無人機配備 9日に調査を説明 防衛相「丁寧に説明」[02/08 19:50]
日米両政府が鹿屋航空基地へのアメリカ軍の無人機の配備を検討していて、九州防衛局は9日、地元の鹿児島県鹿屋市に今後行う現地調査について説明します。岸防衛大臣は8日、「地元に丁寧に説明し、検討を加速させたい」と述べました。
(岸防衛相)「地元自治体に対し、適切なタイミングで丁寧に説明をさせていただきながら、検討を加速させたい」
岸防衛大臣は、日米両政府が検討しているアメリカ軍の無人機「MQ9」の鹿屋基地への一時的な配備について、具体的な内容は「検討の上で決める」として明言しませんでしたが、鹿屋基地にはアメリカ軍関係者が最大でおよそ100人駐留するとみられています。
九州防衛局は、滞在先となり得る民間の宿泊施設を含めた現地調査をする方針で、9日は鹿屋市の中西茂市長に、10日は塩田知事に調査内容を説明する予定です。
なお、鹿屋市と九州防衛局は、アメリカ軍の空中給油機「KC130」を受け入れる際に、「国は訓練の拡大や米軍基地化は考えていない」とする協定を結んでいました。
今回の無人機の配備と協定との整合性について、岸大臣は「検討したい」と述べるにとどまりました。
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