第8回でご紹介したように、悪性腫瘍に対する分子標的薬全体の「元祖」であり、なおかつ今に至るも最大の治療効果を示すのが、imatinib(グリベック)を第1世代とする慢性骨髄性白血病(CML)に対する治療薬です。abl遺伝子とbcr遺伝子が融合したbcr-abl遺伝子(「フィラデルフィア染色体」に対応)から生成される、チロシンキナーゼが恒常的に活性化されたBCR-ABL蛋白に対する阻害剤(tyrosine kinase inhibitor, TKI)によって、CML治療は一変しました。...
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