道が去年新たに発表した巨大地震による津波の想定を受けて、伊達市は10年ぶりにハザードマップを改訂し、住民説明会が開かれています。
伊達市は、道が去年7月に発表した千島海溝と日本海溝沿いの巨大地震による津波の想定を踏まえて、先月、津波のハザードマップを10年ぶりに改訂しました。
これを受けて、市は、今月24日から津波の影響を受ける地区の住民を対象にした説明会を開いています。
このなかで市の担当者から地震発生から1時間前後で市内に津波が到達し、最大7.7メートルと想定されていることや、一部の地域では浸水区域が広がっていることが説明されました。
また、被害をイメージしてもらおうと、JR伊達紋別駅におよそ5メートルの津波が押し寄せた様子がCG=コンピューター・グラフィックスで示され、より高い場所へ一刻も早く逃げることや想定を過信しないことなどが呼びかけられました。
伊達市危機管理課の足立勇二課長は「ハザードマップを使って自分の居住地域がどういう状況なのか再確認するとともに、避難する目安として活用してほしい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 津波ハザードマップ改訂 伊達市が住民説明会開催|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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