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Saturday, June 4, 2022

お酒を飲むと「トイレが近くなる」のはなぜ? 脳科学者が教えてくれた、意外すぎる本当の話 (2022年6月4日) - Excite Bit コネタ


■お酒をとめどなく飲めてしまう3つの理由
筆者は体質的にそんなにお酒には強くないですが、みんなとお酒を酌み交わすのは好きです。

最近は、コロナ禍の影響や、自分の年のせいもあって、夜遅くまでお酒を飲む機会はほとんどなくなってしまいましたが、若い頃はよく飲みに行って、気がついたらお酒のビンが何本も空になっており、よくぞこんなにたくさんのお酒を飲めたものだと驚くことがありました。

水やジュースだと絶対に飲めないような量を、なぜかお酒だと飲めてしまうんですね。しかも、やたらとトイレに行きたくなります。みなさんはどうでしょうか。

お酒がとめどなくたくさん飲めてしまう理由は3つあります。

まず第1に、水とお酒では、飲むときの気持ちが違います。水はあまり味がありませんから、汗をかいたり咽が渇いたときに水分を補給するために飲むだけです。一方、お酒には独特な味や香りがあり、それを楽しむために飲みます。

また、お酒を飲むと楽しくなり、会話がはずみます。楽しい気持ちが、さらにお酒を飲もうという気にさせますから、自ずとたくさん飲むことになります。

第2に、水とお酒では、体への吸収のされ方が違います。口から飲んだ水は、食道を通って胃に達しますが、水だけだと胃ではほとんど吸収されません。飲んだ量がそのまま胃を通り過ぎて、小腸や大腸に達してはじめて体に吸収されます。

一方、お酒を飲んだ時は、お酒に含まれるエタノールの2割くらいが胃で吸収され、このとき一緒に水も吸収されるようになります。胃で吸収されなかった残りのエタノールは小腸で吸収され、ここでもエタノールと一緒に水が速やかに吸収されます。

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