山口県阿武町が誤って振り込んだ給付金4630万円の一部を使用したとして、電子計算機使用詐欺容疑で同町福田下の無職、田口翔容疑者(24)が逮捕された事件を巡り、町は1日、住民向けの説明会を開いた。花田憲彦町長は「大変ご心配とご迷惑をおかけして、深くおわびします」と改めて陳謝した。
説明会には住民ら約100人が参加した。町は誤給付額の9割超に当たる約4299万円を法的に確保しており、副町長が誤給付や回収の経緯を説明。誤給付の原因を「職員間の引き継ぎが十分でなかった」とし、再発防止策としてチェック体制の強化などを挙げた。
住民側からは「担当部署の明らかな怠慢だ」「会計システムの管理がずさんだったのでは。改善を最優先にやってほしい」という厳しい声が相次いだ。
からの記事と詳細 ( 町長が誤給付「おわび」 住民説明会、山口・阿武 - 産経ニュース )
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