週20 時間未満の雇用に係る飯塚市企業説明会を開催します
~働きづらさを抱える方の働く場を創出する社会実証モデル事業がスタート~
福岡県就労支援協同組合(県内の障がい者支援施設で組織)が、福岡県、公益財団法人日本財団、飯塚市及び大牟田市と協力し、様々な事情でフルタイムで働くことは難しいが、短時間(週20時間未満)であれば働くことができる方を対象に、民間企業の開拓、マッチング等の支援を行う社会実証モデル事業を開始します。 県では、このモデル事業をとおして、様々な働きづらさを抱える方の働く場を創出し、社会からの孤立や貧困等の課題解決を図ることを目指します。 また、一人でも多くの雇用を創出し、事業での効果的な方法やノウハウ等を他地域へ共有していきたいと考えています。 この度、働く場となる企業に対して、働きづらさを抱える方の雇用への理解促進を図り、短時間雇用で見込める効果や支援の内容を周知するため、飯塚市において、1回目の企業説明会が開催されます。 参加費は無料です。対面とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催します。飯塚市企業の皆様は、是非お気軽にご参加ください。 |
<モデル事業の背景>
障がいのある方の週20時間未満の雇用は、障害者雇用促進法に基づく法定雇用率の算定基礎とならないため、多くの企業で進んでいないのが現状です。
また、障がい・難病・家族の介護などの理由により、連続して働けなくても、短時間であれば働くことができる方は、数多くいます。
誰もが安心して活躍するためには、多様な働き方の創出をめざす取組が必要です。
そこで、障がいのある方の週20時間未満の継続雇用を企業において促進するとともに、様々な働きづらさを抱える人に対象を拡大して、求人開拓、マッチング等を実施するものです。
<飯塚市企業説明会>
1.日 時 令和4年8月29日(月曜日) 15時30分~16時30分
2.会 場 飯塚市役所 2階 多目的ホール(飯塚市新立岩5番5号) または Web参加(Zoom)
3.対象者 飯塚市に本社、営業支店がある企業
4.会場定員 20社(先着順)(オンライン参加は定員なし)
5.内 容 モデル事業の背景、事業概要、週20時間未満雇用で見込める効果、
事業に参加する企業への支援内容等を説明
6.申込方法 チラシ掲載の専用アドレスへのメール
またはチラシ掲載のQRコードから申込フォーム提出
7.申込期限 令和4年8月29日(月曜日)12時00分まで
8.主 催 福岡県就労支援協同組合
9.問合せ先 福岡県就労支援協同組合 小島・藤(とう)
TEL:092-406-5126 E-MAIL:kojima@fesc.jp
※ 飯塚市企業説明会チラシ [PDFファイル/768KB]
※大牟田市企業説明会は9月中~下旬に実施予定
<モデル事業の詳細>
1 事業概要
県内2市(飯塚市・大牟田市)の協力の下、様々な働きづらさを抱える方が短時間(週20時間未満)で働くことができる企業の開拓、マッチングを行い、就労を支援。短時間就労の有効性を実証。
2 内容
・就労前後の本人の意識の変化等を調べ、その有効性を実証。
・モデル事業支援対象者:60人以上/年(30人以上×2市)
・有効性の実証・確認後は、他地域での事例共有を行う。
3 実施体制
4 実施地域
飯塚市・大牟田市
(人口10万人以上で、事業への参加者を一定程度確保でき、様々な働きづらさを抱える方の雇用に協力する企業が一定数見込まれる自治体として選定)
5 事業対象者
・家庭の事情や健康上の理由で『長時間働けない』『苦手な仕事がある』など、何らかの理由で働きづらさを抱えている方
・加えて、既存の支援機関で就労または生活などの支援を受けている方
で就労を希望する方
※事業対象者は、福岡県就労支援協同組合が、9月以降、既存の就労等支援機関を通じて募集する。
6 事業期間
令和4年度からの2年間(令和4年度~令和5年度)
7 今年度スケジュール(予定)
※ 来年度のスケジュールは未定
<モデル事業における県の役割>
- モデル事業の実効性を高めるため、部局横断で支援体制を整備すると共に、有識者による助言を受ける仕組みを構築(実行委員会及び有識者会議の設置)、運営
- 企業等の理解促進のための広報
- 事業実施者支援
からの記事と詳細 ( 週20 時間未満の雇用に係る飯塚市企業説明会を開催します - 福岡県庁ホームページ )
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