◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 初日（16日）◇新南愛知CC美浜コース（愛知）◇6502yd（パー72）
2000年度生まれ“プラチナ世代”の後藤未有が7バーディ「65」をマークし、7月「ニッポンハムレディス」以来となる今季2度目の首位発進を決めた。
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2番で、114ydの2打目を2mに寄せてバーディを奪取。3番で4m、4番は6.5m、5番では2mのパットを立て続けに沈めて4連続バーディとし、流れに乗った。8番でも5.5mのバーディパットを沈めて前半を「31」で折り返すと、後半もさらに2つのバーディを重ねた。
ツアーでのベストスコアを更新する会心のラウンドに「ショットがさえていたわけではないけど、焦りもなく淡々とやれたことがリズムの良さにつながった」とうなずいた。
この日は午前7時半のトップスタート。「1組目が一番好き。グリーンもきれいだし、前の組を気にせず自分のペースで回れる。『早起きは三文の徳』じゃないけど、スタートが早いほうが清々しく回れる」と“運”も味方につけた。
「台風の影響で風が強いと思うけど、耐えるゴルフになると思うので余裕を持ってきょうみたいな内容のゴルフができたら」と強風予報の2日目を見据える。
今季の目標の一つに、宮崎で開催されるシーズン最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」への出場を掲げる。地元・福岡が同じ九州で、家族や友人が応援に来やすいからだ。「そのために優勝するか（メルセデスランキング）40位以内を目標に頑張ってきた。今回の試合を上位で終えたら大きな一歩になると思うので、頑張りたい」と力を込めた。（愛知県美浜町／内山孝志朗）
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