
徳島慎也
日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁は10日、参院財政金融委員会で、来年4月の任期満了後も続投する意向があるか問われ、「来年4月で(在任期間が)2期10年になるので、再任されたいとか、希望するとか、そういう個人的な希望はまったくない」と述べた。国民民主党・大塚耕平氏の質問に対する答弁。
黒田氏は2013年に日銀の総裁に就任し、異例の再任を経て任期は歴代最長になっている。日銀総裁の任命は内閣が国会の同意を得て行う。
第2次安倍政権下の13年3月、総裁に就いた黒田氏は大規模な金融緩和を主導した。政府が黒田氏の後任に誰を選ぶか、新総裁が緩和路線を修正するかどうかに市場は注目している。(徳島慎也)
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