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Friday, November 25, 2022

白糠町 大津波の避難タワー整備へ住民説明会|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

千島海溝沿いの巨大地震と大津波が想定される道東の白糠町で、避難タワーなどの整備に向けた住民説明会が25日、始まりました。

白糠町は道の想定で最大16.5メートルの津波が押し寄せ、最悪の場合、町の人口のおよそ7割にあたる5000人が死亡すると推計されています。
これを受けて町は津波対策に関する住民説明会を25日から始めました。
この中で町側は、避難にかかる時間を検証した結果、冬の積雪時は海に近い3つの地区の一部では避難が間に合わないおそれがあることを明らかにしました。
このため、これらの地区では避難タワーを空き地などに新たに建設することや、今は使われていない校舎の屋上を避難場所として活用することを検討していると説明しました。
町は早期の避難への意識を高めてもらおうと、12月から3か月続けて住民を対象とした避難訓練を実施することにしています。
出席した町内会長は「避難施設の整備は長年お願いしてきたので大変ありがたい。住民の意見も聞きながら機能的な施設にしてほしい」と話していました。
白糠町の棚野孝夫町長は「避難が難しい人が安心できるようにできる限り早く施設の整備を進めたい」と話していました。

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