
四国有数の梅の産地として知られる吉野川市の美郷地区で、3年ぶりに「梅酒まつり」が開かれています。
梅の生産が盛んで、国の「梅酒特区」に認定されている吉野川市の美郷地区では、新酒ができるこの時期に「梅酒まつり」を開いていて、ことしは、新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となりました。
地区にある酒蔵や温泉施設をバスでめぐりながら、梅酒や地元の料理を楽しむことができ、このうち1つの酒蔵では、「月世界」や「鶯宿」など、異なる品種を使った4種類の梅酒が、飲み比べできるようになっています。
また、別の酒蔵では、10年熟成させた古酒なども提供され、訪れた人は、ロックやお湯割りなど好みの飲み方で、味の違いを楽しんでいました。
訪れた人は「初めて来ましたが、とても美味しいです」、「もう5杯目です。これから、まだまだ飲みたいです」と話していました。
実行委員会の会長の東野宏一さんは「3年ぶりの梅酒まつりを多くの人に楽しんでもらい、山の空気を吸って元気になってもらいたい」と話していました。
「梅酒まつり」は、27日も午前10時から午後3時まで開かれています。
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