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Tuesday, March 17, 2020

医療従事者はいま「お茶を飲んでいる」「抗生物質飲まない」(女性自身) - Yahoo!ニュース

感染経路が詳しくわからないこともあり、私たちの不安をあおり続けている新型コロナウイルス。

「今、何がいちばん重要かというと、“重症化させて人命を落とさない”ということです。免疫力をしっかり維持しておけば、たとえ感染しても、やがて治ります。そのためにも、体の機能を衰えさせるような薬は、できるだけやめたほうがいいでしょう」

こう話すのは、薬剤師の宇多川久美子さん。安易に薬を飲むことで、不用意の免疫力を下げてしまうことを危惧している。

「まず、ウイルスへの“感染”と“発症”は別問題です。手についたウイルスが口に入り、のどの粘膜に付着して初めて感染したことになるので、ウイルスを付着・定着させないためには、手洗い・うがいが大切です。でも、たとえウイルスが体内に存在しても、免疫力が勝っていれば、発症することはありません。これが“陽性でも症状がない”ということなのです」(宇多川さん・以下同)

今、医療現場で従事者たちが予防として行っているのは、“頻繁にお茶を飲むこと”なのだそう。

「お医者さんたちは、ひとり診療を終えるたびにお茶を飲んでいます。口内にウイルスが入ったとしても、胃まで流し込めば、胃酸の力で殺してしまえるからです」

そのためにも、まずやめておきたいのが胃薬だという。胃酸を抑えたり、中和させるための薬を服用すると、みずからのウイルス防御機能を薄めてしまうことになる。ちょっとした胃もたれ程度であれば、服用を控えたい。

次に、抗生物質だ。

「風邪やウイルス感染には、抗生物質を飲んでも効きません。それどころか、抗生物質は腸内細菌を殺す働きをしますから、腸のバランスをくずし、免疫力を下げることになります。胃薬と同様、今いちばん避けたい薬です」

また、解熱剤や鎮痛剤は、血流を悪化させることで免疫力も低下させる。ドラッグストアなどで手軽に入手できるが、安易に服用するのは考えものだ。

「ウイルスは熱に弱いため、私たちは体温を上げることでこれと闘います。あまりに体がつらければ医療機関での診察が必要ですが、我慢できる範囲であれば、解熱剤の使用は控えてください。さらに、インフルエンザで発熱した場合、アセトアミノフェンという解熱剤しか安全が確認されていません。間違った解熱剤を飲むと、脳症を起こす可能性もあるので、解熱剤の服用には十分な注意が必要なのです」

そして、これからもピークが続く花粉症やアレルギー疾患の際に使われるステロイド系の薬も、副腎皮質の機能を抑え、免疫力を下げてしまう。

「ヒスタミン系は問題ないので、ステロイド以外の薬を選択できるようであれば、そちらに切り替えてほしいところです。また、花粉症やアレルギー疾患は、自律神経のバランスが乱れることで症状が悪化しますから、睡眠をしっかりとる、食生活に気をつけるなど、ふだんの生活習慣を見直す必要があるでしょう。この時期、新型コロナウイルスの影響で、多くの人が自宅で過ごす時間が増えていると思います。だとすれば、いい機会ととらえて、睡眠にたっぷりと時間をあてるよう、心がけてみてください」

また、先述の“温かいお茶を飲む行為”は、ウイルスを胃に流し込むという意味合いだけでなく、免疫力を上げるのにも有効だ。

「温かい飲み物は胃腸を温めてくれ、胃腸が温まると自然と免疫力も高まります。また、緑茶に含まれるカテキンには殺菌作用がありますし、テアニンにはリラックス効果が期待できます。こうした働きをみても、緑茶はとても有効でしょう。カフェインが気になる人は、ハーブティーや白湯でもかまいません」

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March 17, 2020 at 09:01AM
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