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Friday, April 3, 2020

「仕事のつきあい飲み」は断っていい。返事をする前に考えるべきは…(bizSPA!フレッシュ) - Yahoo!ニュース

「上司に誘われたから」「接待も仕事のうちだから」と、なかば義務感で参加する飲み会ほど億劫なものはないですよね。そういう飲み会ほど、時間がすぎるのが遅く感じるものです。

 現在は、新型コロナウィルスの影響で飲み会が激減していますが、終息すればまた“飲み会ストレス”が復活するでしょう。

 そこで、今回は『不摂生でも病気にならない人の習慣』の著者であり、長年、自律神経の研究に取り組む順天堂大学医学部教授・小林弘幸医師に、医学の観点から「“つきあい”の飲み会の誘いにどう返事をすべきか」について、解説してもらいます(以下、小林氏の寄稿)。

「憂鬱な飲み会」で仕事もグダグダ…

 飲み会が大好きで、毎日でも行きたいというなら、それでいいのです。しかし、たいていの人は、一度は「参加します」と言ってしまったものの、「ああ面倒だな」「行きたくないな」と思う飲み会があるのではないでしょうか。しかも、週に何度も飲み会があれば、さらに憂鬱です。

 もし朝起きて、「ああ今日は飲み会か。憂鬱だな」と思ったとします。もうその時点でストレスとなり、結果的に自律神経を乱してしまい、その日1日を棒に振りかねません。少なくとも、最高のパフォーマンスを出せることはないでしょう。

 ではどうするか。最初から「参加します」と言わなければいいのです。

返事を1日遅らせてみよう

 私が実行しているのは、「最低1日考えてから返事をする」というものです。

 どんな誘いであっても、誰からの誘いであっても、即答は絶対にしません。たいていの場合、その場の勢いに流されたり、その時の浮ついた気分でOKと返事をしてしまったりするので、あとあと後悔するのです。

 私の場合は、1日、間を置くことで、次の点を明確にします。いったい自分は何のために、何を目的にして、この飲み会に参加するのか。いわば、自分の中の目的を明確化するのです。

目的を明確化し、判断基準をもっておくこと

 例えば職場の同僚に誘われたとしましょう。毎回毎回、顔を出しているなら「今回は行かなくてもいい」となるでしょう。逆に、断り続けているのなら「たまには顔を出して、人間関係をメンテナンスしておくか」という目的が生まれます。

 目的が明確ならば、その目的が達成されればいいので、その飲み会が楽しかろうが、そこは問題になりません。もし「楽しむ」という目的を設定するなら、「楽しめる」飲み会を厳選すればいいのです。

 つまり「目的が自分の中で明確なら参加する」「目的が見つからないなら断る」と、自分の中で判断基準をもつのです。

 そして、1日経って冷静に返答すれば、何の問題もありません。「ああ今日は飲み会か。憂鬱だな」と思ってしまうのは、そもそもの決め方に問題があったのでしょう。

<TEXT/小林弘幸>

bizSPA!フレッシュ 編集部

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