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Saturday, April 11, 2020

点検「桜を見る会」>会場側が首相の説明否定:政治(TOKYO Web) - 東京新聞

 「桜を見る会」の前夜に安倍晋三首相と地元支援者が東京都内で開催した懇親会を巡っては「明細書の発行を受けていない」などとする首相の主張を、開催ホテル側が否定した。野党は首相の虚偽答弁の可能性を指摘している。

 首相は、懇親会の運営について、主催は自身の後援会だとしながらも、ホテル側との契約主体は個々の参加者だったと主張。一人五千円の会費は「集金した全ての現金をその場でホテル側に手渡す形で、参加者から支払いがなされた」と説明してきた。

 だが二〇一三、一四、一六年に懇親会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)の広報担当者は、立憲民主党の辻元清美衆院議員の問い合わせに対し、一三年以降に開かれたパーティー・宴席では、見積書や請求明細書は主催者に発行していると回答。代金は主催者がまとめて支払い、政治家や政治家の関連団体でも「例外はない」とした。

 ホテル側の回答通りなら、懇親会を開催した首相後援会には収支が発生。政治資金収支報告書に記載がなければ、政治資金規正法違反に問われかねない。

 首相は二月の衆院予算委員会で、ホテルの営業担当者の話として「個別の案件は営業の秘密に関わるため、回答には含まれていない」と反論した。首相答弁の翌日にホテル関係者が自民党本部を訪問。ホテル側はその後、コメントを控えた。 (中根政人)

◆首相、説明責任果たさず あす「桜を見る会」から1年

 安倍晋三首相の主催で昨年四月十三日に開催された「桜を見る会」から明日で一年。この間、会の運営や後援者との懇親会、公文書管理を巡る問題が次々と明らかになり、首相が会を私物化したとの疑いが高まった。首相らは、今も説明責任を果たしているとはいえない。

 第二次安倍政権下の二〇一三年以降に開かれた桜を見る会は、参加者数や関連経費が膨らみ続けた。首相や与党政治家の推薦による招待客増加が大きな要因だ。

 首相は会前日に東京都内での地元支持者らとの懇親会に毎年出席。会場の新宿御苑が開門前に入場した支持者らと記念写真を撮っていた。

 首相らは、招待客名簿は一切残っていないとする。内閣府が推薦者名簿の一部で、部局名を「白塗り」で隠して国会提出したことも発覚。野党は「改ざんだ」と批判している。

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