全農福島県本部と県授産事業振興会は２６日、喜多方市塩川町の畑で、障害のある人が農業に携わる「農福連携」の現地説明会を開き、就労支援施設を利用する障害者らが落花生の種まきを体験した。
農福連携は、農業分野での働き手の確保や、障害者の就労機会の確保と生きがいづくりにつながる事業として注目されている。今回は初めて実習形式の説明会を開いた。
ＮＰＯ法人富夢富夢（喜多方市）と社会福祉法人郡山コスモス会（郡山市）の利用者をはじめ、ＪＡ関係者らが参加した。参加した郡山コスモス会の水野博文理事長は「外で体を動かすのは気持ちがいいので、利用者も楽しんでくれている」と話し、農福連携の可能性に手応えを感じている様子だった。
ＪＡ全農福島などは今後、同様の現地説明会を県内各地で４回開く予定。
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May 27, 2020 at 06:42AM
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「農福連携」へ現地説明会 全農福島県本部×県授産事業振興会 - 福島民友
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