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Tuesday, June 30, 2020

米兵殺害懸賞金の疑惑、議会指導部に当局が説明へ-政権に圧力 - ブルームバーグ

ロシアがアフガニスタンでの米兵殺害に懸賞金を出していたとする報道について、トランプ政権は1日に上下両院指導者8人への非公開での説明を予定している。

  事情に詳しい関係者2人によると、説明は米情報機関の当局者が行うが、具体的な時間や場所はまだ決まっていない。

  説明を受けるのは通称「ギャング・オブ・エイト」の8人。議会が政権から機密情報の報告を受ける場の1つで、ペロシ下院議長(民主)、マコネル上院院内総務(共和)、マッカーシー下院院内総務(共和)、シューマー上院院内総務(民主)、それに上下両院情報委員会の委員長と幹部が含まれる。

  下院情報特別委員会のシフ委員長(民主)は6月30日の記者会見で、米兵殺害懸賞金に関する問題については「ギャング・オブ・エイト」が説明を受けるべきだと語った。ただ、ペロシ氏を含む他の民主党議員の求めに同調し、下院議員全員への説明も予定されるべきだとしている。

  共和・民主両党の議員は政権に対し、米兵殺害への懸賞金で証拠があった場合にはロシアに説明責任を負わせるよう求めている。しかし、報道が指摘する疑惑を公式には一蹴しているトランプ大統領はまだ調査を求めておらず、疑惑が事実だった場合にロシアにどう対応するかも一切示していない。

  この問題に関するトランプ氏の公の発言はこれまで、報道されている疑惑が信ぴょう性に欠けるとの報告を情報機関当局者1人から受けたというツイートのみ。この当局者の名前などは明らかにしていない。

  トランプ氏のロシアに対する消極姿勢は米議員や同盟各国の間で、プーチン大統領による対米謀略の疑惑については故意に無知なままでいたいのではないかとの根強い疑念を生んでいる。

  ロシアを巡る新たな問題は、11月の大統領選に向けた世論調査で民主党候補に事実上確定しているバイデン前副大統領にリードを許すトランプ氏にとって大きな政治的危機になりつつある。

バイデン氏が支持率リード、米国の方向性に87%が不満-世論調査

  下院軍事委員会の幹部であるソーンベリー議員は他の複数の共和党議員と6月29日にホワイトハウスで説明を受けたが、翌日の記者会見で「新たな疑問が生じてさらに追及したいかと言えば、もちろんそうだ」と述べた。

原題: House, Senate Leaders to Get Intelligence Briefing on Bounties Trump Stirs New Alarm Over Russia by Dismissing Bounty Claims Trump Pressed by Both Parties for Answers on Bounty Report(抜粋)

(6段落目以降を追加します)

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