2020年11月に実施したこのアンケートでは、全国の20歳以上の焼酎を飲酒する方を対象に調査を行いました。たくさんの方にご協力いただき"210件"の有効回答を得ることができました。ご協力していただいた方に感謝を申し上げます。
【本アンケートの目的】
本格焼酎の飲酒動向を理解し、焼酎発展のヒントを探るという目的のもと、SHOCHU Xでは消費者の動向を明らかにするため、インターネットを用いた実態調査を実施いたしました。
【調査概要】
調査時期:2020年11月
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
本アンケート対象者:男女20歳以上の焼酎飲酒者
◆主な調査結果
- 回答者内訳:若年層が多かったが男女比は女性が1/5とまだまだ焼酎は男性のお酒イメージがある通りだった。
- 地域別回答:九州が多く、北部になるに連れて少なくなった。
- 焼酎の飲用頻度:年齢が上がるに連れて、高くなる傾向があった。
- 焼酎をどこで飲むか:年齢が高くなるに連れて家で飲む傾向が高まる。
- 誰と焼酎を飲むか:約1/2の方が焼酎を1人でも飲むという興味深い結果になった。
- どこで焼酎を購入するか:酒屋が安定の1番だった。
- 自宅用の焼酎の予算:1000-1999円が約6割を占める結果となり、年齢ごとの差もほとんど無かった。
- プレゼント用の焼酎の予算:3000円以上が半数を超え、30代が他の年代と比べて予算が高い事がわかった。
1.回答者内訳:若年層が多かったが男女比は女性が1/5とまだまだ焼酎は男性のお酒イメージがある通りだった。
まず年代別に見ていくと、30代が約42%と1番多く、その次に20代・40代と続いていきました。50代以降の回答率が低いのはインターネット上の調査ということが相関しているかも知れません。男女比は女性が約1/5とまだまだ焼酎は男性のお酒というイメージそのままなのかもしれません。
2.地域別回答:九州が多く、北部になるに連れて少なくなった。
首都圏含む関東が全体の約3/4と高い結果になりました。その次には九州・沖縄で、やはり焼酎の一大産地ということもあり、多くの焼酎飲用者がいる事がわかりました。中部・関西地方と続き、その後は北部になるに連れて少なくなる傾向がありました。その他、シンガポールやアメリカの方も見受けられました。
3.焼酎の飲用頻度:年齢が上がるに連れて、高くなる傾向があった。
次に男女別・年代別の飲酒頻度について見ていきます。男子・女子共に月1で焼酎を飲む方が多く、年代別で見ていくと、年齢が上がるにつれて、飲酒頻度が高くなる傾向にあります。「焼酎と言えばお父さんの飲み物」というイメージはあながち間違っていないかもしれませんね。
4.焼酎をどこで飲むか:年齢が高くなるに連れて家で飲む傾向が高まる。
これは男女ともに同じ比率でしたが、年齢別で見ると年齢が上がるにつれて、外で飲むより、家飲み需要が高まってるのがわかります。先ほどの飲酒頻度と照らし合わせても、焼酎を多く飲むという方は、家で飲んでいる傾向が高いかもしれません。
またコロナウイルスの影響で家飲みをするという方が全体的に高くなっていると思われます。
5.誰と焼酎を飲むか:約1/2の方が焼酎を1人でも飲むという興味深い結果になった。
「友達と飲む」の次に約半数の方がひとり飲みをするという少々驚きの結果になりました。
これはみんなで飲むイメージのワイン・日本酒などと違い、焼酎は蒸留酒であるため、一晩で1本を開ける必要もなく、ひとりでしっぽり飲む事に向いているからかもしれません。
「恋人と」が1番低く、これも従来の焼酎のイメージが相関しているのかもしれません。
6.どこで焼酎を購入するか:酒屋が安定の1番だった。
この調査では酒屋が1番という結果になりました。月に1回、また週に1回程度しか焼酎を飲まないこのアンケートの調査でしたが、お酒好きがよく行くイメージの酒屋が1番というのは意外でした。また週に4回以上と答えた方の9割以上が酒屋で購入すると答えていました。2番目にスーパーマーケット、そして3番目にはECという結果になりました。1/4の方がECと答え、これはコロナウイルスの影響でEC需要が高まったのもあるでしょうか。
7.自宅用の焼酎の予算:1000-1999円が約6割を占める結果となり、年齢ごとの差もほとんど無かった。
およそ60%の方が1000-1999円と答えました。これは720ml(4合瓶)という事でだいたい市場でもその金額の焼酎が多く、中央値はそのくらいだと考えられます。その結果がそのまま反映されていますね。また年齢別で見ても、年齢と予算の相関はあまり無いように見受けられました。
8.プレゼント用の焼酎の予算:3000円以上が半数を超え、30代が他の年代と比べて予算が高い事がわかった。
プレゼント用の予算では5000円以上が約20%、3000円〜4999円が36%と3000円以上が半数を超え、ご自宅用の予算と比べてもかけ離れた結果になりました。詳しく見ていくと、ご自宅用では年齢別の相関はあまり無かったのに対して、プレゼント用では30代が他の年代と比べて、平均額が高い事がわかりました。また地域ごとの相関もあまり関係はありませんでした。
◆まとめ
- 男女比は女性が1/5とまだまだ焼酎は男性のお酒というイメージがある通りだった。
- 焼酎の飲まれている地域は首都圏除くと、九州が多く、北部になるに連れて少なくなった。
- 年齢が上がるに連れて、飲酒頻度も高く、家で飲む傾向があった。
- 約1/2の方が焼酎を1人でも飲むという興味深い結果になった。
- お酒好きがよく行くイメージの酒屋が安定の1番だった。
- 自宅用の予算は1000-1999円が約6割を占める結果となり、年齢ごとの差もほとんど無かった。
- プレゼント用の予算では3000円以上が半数を超えた。また年齢別で見ていくと、30代が他の年代と比べて予算が高い事がわかった。
- 年齢を教えてください
- 性別を教えてください
- 住んでいる地域を教えてください
- 普段どの程度、焼酎を飲みますか?
- どこで焼酎を飲むことが多いですか?
- 焼酎を誰と飲むことが多いですか?(複数選択可)
- どこで焼酎を購入する事が多いですか?(複数回答可)
- ご自宅用の焼酎(720ml)の予算を教えてください。
- プレゼント用の焼酎(720ml)の予算を教えてください。
- 本調査結果はウェブページ等で引用していただいて問題ございません。
- 調査データを引用・転載する際は、必ず「出典:SHOCHU X」と明記いただけますようお願いいたします。
- 引用・転載先がWebページである場合、当記事のPDF、またはURLをリンクしてご掲載ください。なお、転載連絡は不要です。
- ウェブページ以外での引用の際は、お手数ですが弊社へ直接お問い合わせください。また、より詳しいアンケート結果をお求めの方は、使途を明記の上、弊社へご連絡ください。
- ご不明な点等ございましたら、弊社までご連絡ください。
《調査結果はここからダウンロード↓》
https://prtimes.jp/a/?f=d59470-20201217-6135.pdf
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"SHOCHU X"は『語り継がれる1本を。』をテーマに掲げるプレミアム焼酎のEコマースです。すべての商品を"SHOCHU X"と酒蔵で共同開発し、高品質・高価格な"プレミアム焼酎"のみを、インターネットを通じて販売しています。
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